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カナードで悩む...

カナードで悩む...

先日の車検に向けて、こちらの記事で両面テープで取り付けたカナードを外しました。

関連記事:

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カナードに関しては、車検は基本的にアウトとなる事が多く、ギリギリでもボディからはみ出てると車検検査員から判断されればアウトです。

バンパーと一体化させてタイヤの外に飛びだ無い位置に取り付ければ、車体の一部になるのでOKなんて話も聞きますが、一体化させて車検にひっかかったら後戻り出来なくなるので、最終的な形態としては、はみ出さない範囲のサイズで、軽量簡易的なカナードの場合は両面テープ止め、ある程度の大きさのFRPやカーボン素材製の物はネジ止めという形になるかと思います。

ねじ止めの場合バンパーを脱着しないでもよいように、バンパーの裏からフランジネジで取り付けてフランジネジをホットメルトなどを使用してバンパーに固定してしまえば、ねじ打ちで脱着が可能になるのかな?

カナードの脱着だけのためにバンパー外すのはちょっと面倒ですからね。

なんでカナードが必要?

そもそもなんでカナードにこんなにこだわるのか?って話なんですが、前回の記事で取り付けたカナードは、硬いゴム製で簡易的な両面テープ止めなんですけど、もの凄い効果があるんですよ。

カナードのデザインによっては、フロントのダウンフォース(抑え)を含む物もありますが自分が効果を体感したのは、カナードによって発生するボディサイド(横)の乱流風によって、フロントホイールハウスの空気が抜かれるため、直進の安定性、また特に曲がりでの安定性が桁違いに良くなるんです。

最近の車と違ってE46の場合、フロントホイールハウスのエア処理はフロントバンパーからブレーキ冷却のために風が入るように設計されていますが、ダクトから入ったエアーを抜く処理が一切されていないので、そこそこ速度でもカナードを取り付けるだけでフロントホイールハウスのエアが左右に引っ張られるようになるので、効果がはっきりわかるのではないかと思ってます。

前回取り付けたカナード

7月に取り付けた(上の写真)両面テープ止めのカナードでこれだけの効果がこんなにあった事に正直驚き、継続してE46M3用のカナードを装備したいと思って市販品を探してみたんですが、あまり良い物(機能、デザインを含む)が見つからないので、ワンオフするか汎用品を加工して取り付けるか?なんて悩んだりしてます。

市販品はで有名なメーカーなどは、フロントのダウンフォースも得るように考えられているようですが、自分としてはとにかく横大度の乱流だけで良いのでこの簡易的なカナードでも十分満足はしているんですけどね。

カナードと両面テープ

一応、今回も前回同様に、車のエアロパーツ用の両面テープで、25mm幅(カナードを一枚で貼れるように)の耐熱(200℃)の物をアマゾンで入手。

カナード3枚を2か月近く取り付けて、今年の猛暑&台風続きのひと夏を乗り越えて、特に剥がれる事がありませんでしたので、今回、取り急ぎ一番大きなカナードだけでも、また装備しようと考えてます。

関連リンク:

エーモン 超強力両面テープ エアロパーツ用 幅25mm×長さ2m×厚さ1.0mm 1708

フロント カナード カーボン調 バンパーガード プロテクター 汎用 6個セット

以上、「カナードで悩む...」でした。

 

 

 

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