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燃圧レギュレーター負圧

いつ、誰が...?

さかのぼる事、8年前。

スーパーチャージャーを取り付けた頃の話なんですが、

自分の車は8年間燃圧レギューレータが殺されてました。

正確には、負圧ホースが接続されず、キャップをされた状態。

なので、アイドリング中でも大気圧が燃圧レギュレーターにかかった状態に

なっていたため、燃料のリターンは殆ど無しのまま。

しかしよくもまあこの状態で走れたよな〜って

すべてはMotecのおかげです。

車に問題があってもMotec側で細かな設定で逃げられてしまうわけです。

燃料ホース交換前後から、燃料ラインを調べて、燃圧レギューレータの負圧ホースが

外されているのは大問題では?っと気が付いたわけです。

多分、この負圧ホースを外した人は、(自分でないことは確か)BMW E46 330

構造を間違えたのでしょう。(燃圧レギュレータの動作原理をわかっていないメカがいるってことです。)

ちなみに、自分と同じ前期型のM52TUB系のエンジンは、

燃料レギュレターは2種類あります。

USおよび、EU仕様の左ハンドル車は、燃料フィルタ付近に2/3way

燃圧レギュレターというのがついており、エンジンのインマニから伸びる

負圧ホースが接続されています。

海外でよくこの負圧ホースが破けてトラブルとなる記事がフォーラムに書かれています。

 

自分の車は、EU仕様の右ハンドルのため、燃料デリバリーレールに燃圧レギュレーターが

取り付けられています。

ちなみに、M54系は、燃料フィルターに燃圧バルブが付いています。

実物を見たことがありませんが、多分燃料フィルターを交換することで

燃料レギュレーターも交換されることになります。

 

今回、燃圧レギュレーターへ負圧ホースの接続をシリコンホースで行い、

MoTecの燃調をAVO Japanの高橋さんにお願いしました。

AVO/Motec Japan

負圧の配管は、インマニからMotecの負圧センサー、およびブーストメーターの配管を

分岐して燃圧バルブへ接続。

燃圧レギュレータへの負圧ホース配管

AVOさんのピット借りての作業でした。^o^;

東北道を走って、フルブーストがかかる回転域から待ち乗り領域まで、

一通り調整して頂きました。

これで、アイドリングで臭う排気ガスが収まるかな??

ちょっと風があったので、排ガスの臭いがわかりませんでしたので、また後日。

今度は、シャーシダイ上での調整を行う予定です。

 

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