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ブローバイセパレーターからの漏れ修理

ブローバイセパレーターからの漏れ修理

新年あけましておめでとうございます。

本年も当サイトをよろしく。

昨年は新型コロナウィルスの影響で車を走らせる時間がかなり減りましたが、今年もしばらく同じ状態が続きそうですね。コロナウィルスの感染のピークを過ぎたと何度も聞いてきましたが、海外では新型のさらに新型のコロナウィルス(亜種?)も猛威を振るい始めていますので、来月(2021年の2月)ぐらいに更に状況協悪化してしまうんではないでしょうか?(予言)

ワクチン開発も進んでいるようですが、元の生活リズムに戻る事は数年先ではなく不可能なんじゃないでしょうかね?

前置きが長くなりましたが、昨夜、ガソリン給油とブローバイセパレーターの高速テストを行ってきました。

2021年初給油

こちらの記事で復活させたブローバイセパレーターを装備後、街乗りで10kmぐらい走行したのみで、高速道路、全開加速テストを行っていなかったので新年早々状態確認してみました。

高速道路のパーキング

三が日の夜、4日は月曜日という事もあり仕事始めな雰囲気のためか帰省ラッシュに影響がない高速道路はかなり空いていました。料金所直後で全開加速させてみたり、低速ギアでレブリミット付近で引っ張ってみたりとクランクケース内部に加圧がかかるような状態を何度も繰り返してテスト走行してみました。

ブローバイセパレーターの状態

自宅に戻り、早速ブローバイセパレーターの状態の確認。セパレーターから排出されたガス成分を確認するためにスケルトンホースを接続しておりますが、スケルトンホース部分は油分(水分)が内部に付着しているものの以前のようにホースが黄色くなるような状態ではありませんでした。

ブローバイガスで黄色くなったスケルトンホース

今年の夏にブローバイセパレーターなしの状態でのホースは上記の写真のような感じでブローバイガスのオイル成分が黄色っぽく付着しましたが、今回装備したブローバイセパレーターからの排出ホースは黄色くはなっていませんでした。もう少し様子は見てみますがブローバイのオイルセパレーターがかなり機能しているんだと思います。

オイル漏れしたブローバイセパレーター

しかしながら自作したブローバイセパレーターのアルミパイプ部分に黄色くオイルが付着していました。指先が少し黄色くなる程度なのでたいした量ではありませんが、アルミパイプ径を調整するために異径のアルミパイプの間に0.5mmのアルミ板を巻き付けた上からロウ付けしたのですが、かすかに隙間があるようです。(苦笑)

ブローバイの漏れ箇所の確認

アルミパイプを作成したときに息を吹きかけて漏れがないかチェックしたんですが、結構な加圧(ブローバイガスの流速)があるためか、微かな隙間から漏れてきたみたいです。

さすがにこの状態でさらにロウ付けするわけにいきませんので、オートウェルドを使用して修復することにしました。

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2液混合タイプで耐熱、耐油、アルミパイプの穴修復などにはもってこいなオートウェルドです。

関連リンク:

J-Bウエルド オートウェルド 超強力接着剤

この季節、気温が低いのでオートウェルドを混合する前に、ヒーターで少し温めました。

オートウェルドを混合

過熱といっても手にもって少し暖かい程度で、黒い液はかなり柔らかくなり液だれしてしまいました。(この手の溶剤はジップロックに入れて冷蔵庫保管が良いようです。)

適当な段ボールをパレットにして取り出したオートウェルド2液をさらに少し過熱して、つま楊枝で混合。

アルミパイプをマスキング

アルミパイプの隙間付近以外をマスキングして、から

オートウェルドで隙間を修復

隙間が埋まるように少しづつオートウェルドを塗り、さらに少し盛っておきました。

外気温が5℃ないぐらいなこの季節、硬化にかなり時間がかかりますので、このまましばらく放置です。見た目が良くないので、(もともと良くない、苦笑)オートウェルド硬化後に表面処理をしたいと思います。

2021年1月6日追記:

オートウェルドが硬化したので、見た目とブローバイの漏れを確認する意味でオートウェルドで埋めた部分を塗装することにしました。

塗装する部分をマスキング

塗装と言っても刷毛塗りでなので、マスキングをしてから、

使用した塗料

手持ちの手すりを塗るためのシルバー塗装を使用しました。自宅の手すり部分が錆びていたので、錆びの上から塗装可能な塗料です。

関連リンク:

アトムハウスペイント 【さびの上から塗れる】 水性さび止・鉄部用 200ML シルバー

水性塗料ですが、エポキシ樹脂配合なので屋外に十分耐える塗料なので使用してみました。

塗装して乾燥後の状態

アルミパイプの色にかなり近いのでオートウェルドを盛ったところはほぼわからないかな?

この状態でこの部分からのブローバイ漏れがなければオイルの色が付着しないはずなので塗装しておけば一発で漏れがわかるようにするための対策です。

以上、「ブローバイセパレーターからの漏れ修理」でした。

 

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