高速道路でフロント安定度向上!フロントタイヤハウスのエア抜き
高速道路でフロント安定度向上!フロントタイヤハウスのエア抜き
どこかのサイトで見つけたフロントタイヤハウスのエア抜きを行うのにフロントタイヤハウス内部に整流板を取り付ける方法が紹介されているのを見かけました。
ネットで見つけたパーツで簡単かつ、安全に対策出来そうなのを思いつき実験してみることにしました。
フロントタイヤハウス、フェンダー内部に整流板を取り付ける場合、もしタイヤが干渉したり、取り付けた整流板が外れた場合を考えると軟質素材なものということで、セイワのカーボン調マルチガードをアマゾンで購入。
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簡易カナードにも(もう少し大きい方がいいですが)使えたりするようで、山は10mmあります。
写真にように両面テープははじめから付いており、かなり強力なものがついているので取付面の脱脂処理さえしっかり行えば、まず雨水などに塗れても外れることはないかと思います。
そもそも、ドアミラーとかのガード用ということで売られている商品なのでフロントタイヤハウス内に貼っても問題ないと判断しました。
商品はカーボン柄ですが、タイヤハウス内部に貼るので普段は見えないため特に柄は問題ないかと思います。^^;
自分の車は車高は高めに設定しているので、フェンダーとタイヤの隙間に手が入るのでジャッキアップなどせずにフェンダー内部をパーツクリーナーで洗浄してから、更にシリコンオフで脱脂処理しました。
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パーツクリーナーだけでも十分脱脂処理にはなるかと思いますが、よりしっかり貼り付けるために、シリコンオフでしっかりと脱脂処理をしました。
ちょっとわかりにくい写真ですが、三角定規を当ててフェンダーにマスキングテープでマーキングをして、左右同じ位置、角度にはりました。
角度は大体45度で取り付けしてみました。
もう少しタイヤ面に対して貼れる長さがあるものの方がよかったかも?
セイワのカーボン調マルチガードは20cmの長さしかありませんので、ちょっと中途半端ですが写真のように貼り付けてみました。
風の流れさえ作れば、タイヤハウス全体の風の流れがかわるはずなのでこのぐらいでも問題ないかっと思います。
E46M3フェンダー内部が少しと飛び出している部分があるので、その部分に合わせて、風が外側に向かって流れるようになっています。
取付後は、マルチガードの上から養生テープを貼り付けて半日程放置しました。
高速道路でフロントタイヤがより安定
昨日、装備してから初めて高速道路を走ってみましたが、カナード効果プラスな感じでフロントタイヤの接地感がより向上し安定しました。
ライントレースは、かなりしやすくなった感がありました。
タイヤの回転で巻き込まれたエアが、カナードによってフロントタイヤの横に発生した乱流によって、より引き出されているという事でしょうか?
取付直後は「逆に抵抗になってしまうかなー?」なんて思ったりもしたのですが、実際風の流れを目視していませんが特に抵抗になっているとか、風切り音がうるさくなったとかは感じませんでした。
タイヤハウス内部なので、タイヤとの干渉してしまうこともありますのであまり大きなサイズのものは取付できませんが、セイワのカーボン調マルチガードなら丁度良いサイズでポン付け出来て便利かと思います。
様子を見て、もう一枚セイワのカーボン調マルチガードを取り付けてみたいと思ってます。
以上、「高速道路でフロント安定度向上!フロントタイヤハウスのエア抜き」でした。
2019年1日11日追記
少し前の話なんですが、高速で車がまっすぐ走らない感じがして確認してみたらセイワのカーボン調マルチガードが右側のみ外れていました。
片側外れただけで極端に状態が変わるので、相当効果があるってことですね。
走行中外れたと思いますが、外れたときの振動や音には気が付かず、高速道路で車がまっすぐ走らない事で気がつくとは...。
取り急ぎ、左側は外しました^^:
タイヤハウス内部はかなりRがきつい(湾曲している)ので、雨水などに触れると、しっかり脱脂したも外れてしまうのかもしれません。
多分、セイワのカーボン調マルチガードも通常利用ならば外れないと思いますが、逆に曲げると外れやすいのかな?
取付に何か良い方法はないか模索してみたいと思います。