FETリレーを使ったアクセサリー電源(外車向け)
FETリレーを使ったアクセサリー電源(外車向け)
前回の記事の続きです。
ACC電源をトリガー(ON)にしたときに、+12の常時接続の電源を出力する回路です。
メカニカルリレーのように接点がありませんで故障がないのと、リレーのように電磁石を動かす分の電力を低減することが目的です。
今回は、前回のPチャンネル型MOS FETを使用した回路の前段のトランジスタもFETに置き換えました。
前回なんでNPNトランジスタを使用したか?っというと理由は単純で手持ちのトランジスタがあったからです。笑
今回は一応、出力部分に整流ダイオードも入れておきました。(保護用)
このMOS FET 2SJ334は、30A流せますが、ヒートシンクを付けてしっかりと放熱対策したときに限ります。
当然ですが、ヒートシンク無しの収縮チューブの場合、流せても3Aぐらいにとどめておく必要があります。
部品は、すべて秋葉原の秋月電子で入手可能です。
今回は、レーダー探知機、後付けのETCへの電源供給用に作成しました。(最近の車はETCは初めから付いているんですよね?!)
FETリレーを装備するにあたり、昔から取り付けている機器の電源関連の配線をすべて直しました。
寒い中、長時間の作業でエコノミー症候群になってしまうそうな勢い(苦笑)
おまけにバケットシートでの作業なので、休憩を入れないと足がプルプルしてしまいますが、6時間ぐらいかけてすべてやり直しを行いました。
※ここで紹介している記事、回路図の参考は、自己の責任でお願いします。
以上、「FETリレーを使ったアクセサリー電源(外車向け)」でした。