三菱自動車の不祥事
- 2016/05/08 02:42
- カテゴリー:自動車評論
三菱自動車の一連の不祥事は、現時点でしばらくは話題のニュースとして続くでしょうね。自分が三菱自動車ユーザでしたら怒り心頭ですわー。まあカタログ値なんて当然信用してないですし、走行状態によって変わるが当たり前なので、どうでもいい話ではあるのかもしれないけど、なんかどこまで本当なのか?と一切信用できなくなってしまいます。
人は信用を失うと絶対に元には戻らないですから、もう企業生命が終わったことになるのかな?冷静に見てみると、一部上場企業が顧客に詐欺してたわけですから、これって誰がどう責任とるんですかね?
自分は三菱自動車といえばエボ。エボは少なからずいい車だと思っていたんですが、作るのやめちゃった三菱自動車には興味のかけらすらありませんし、そういえばそんな自動車会社あったな〜程度にしか記憶にありませんでしたが、今回の燃費計測不正ニュースを聞いて、真っ先に思ったのが前回のリコール隠蔽問題。
大小問わず、企業体質というのは、そう簡単に変わりませんから、結局リコール隠蔽をした時点で信用してはいけない企業ということだったということですね。ネイティブな三菱自動車ファンは2度騙された人も少なくないんじゃないでしょうか?
余談ですが、日本を代表する企業関連で、東芝問題はどう責任とるんでしょうか?
というかなぜこの時点で上場廃止されないままなのか意味がわかりません。国も今回の件、放置したままはまずいんじゃないですかね?
まあシャープも、もう日本の企業じゃないわけですから、東芝、三菱自動車と一緒に上場廃止処分でいいんじゃないですかね?
しかし不思議なもんですねー、来るときは次々と日本を代表する上場企業の問題が次々と出てくるのが、本当に不思議。
なんか何年か一度に洗い出しみたいな時期がくるサイクル的なものがあるんでしょうか?
そんな感じがします。
どちらにしても、三菱自動車は、もう売るものがない(しばらくないじゃなくって、新車を出しても信用がなくて売れない)わけですから、この先どうなるんでしょうか?
販売済みの車のアフターケアは富士重工あたりに任せて、他の三菱グループに迷惑をかけないようにさっさと看板を下ろすのが得策かと思いますけど。
そうそう、関係ないけど三菱鉛筆は三菱グループじゃないって知ってました?笑
日本を代表する企業がいち早く良い方向に進んでくれることを心から願ってます。