エントリー

ちょっと秘話、ROTREX スーパーチャージャー

日本だと部屋にターボチャージャーのタービンが転がっている人は多いかもしれませんが(笑)、部屋にスーパーチャージャーのコンプレッサーが転がっている人は少ないかと思います。

って、俺ぐらいだったりする?(笑)

っといっても、一機目の交換したROTREX社スーパーチャージャー本体です。

ROTREX Superchager C30-94

自分は専門家じゃないので、過給機オタクの人からすれば間違ったこと言っているのかもしれませんが、スーパーチャージャーも方式がいくつかあって、ROTREXのスーパーチャージャーは、スーパーチャージャーの歴史的には後発設計になるのだと思います。

自分の車に後付けしたスーパーチャージャーは、当初HKSさんがキット化予定の頃のスーパーチャージャーのため(最終的にBMW E46 330用のみキットとしてデリバリーされました。)HKSさんがROTREXのスーパーチャージャーを一部改造したスーパーチャージャーが取り付けています。

ROTREX Superchager C30-94

上記の写真を見て頂くとわかると思いますが、スーパーチャージャーの筐体がツートンカラーで、2ピース構成になっていて、前側と後側で色がことなるのがわかると思います。写真手前が古い部分で、後ろ側は新品未使用です。

ROTREX Superchager C30-94

こちらが裏側の未使用新品の部分です。ROTREXロゴのREX部分だけが見えるかな?

実は、8年間使用したスーパーチャージャーは、2014年に音がうるさくなり、タービン屋さんにばらして確認してもらったところ、内部のギアがすり減っているので交換が必要とのこと。

スーパーチャージャーの開発元(正確には設計元)ROTREX社はデーンマークにあり、コンプレッサー本体の製造はどこが行っているのか不明で、部品の調達が不可とのこと。

BMWで同じスーパーチャージャーを使用したキットを開発販売しているActive Autowerke社さんとStudieさんが取引があったので(日本国内でも入手可能ですけどね。)、スーパーチャージャーユニットだけを販売してもらい、その後、これまで使用してきたスーパーチャージャーと新しいスーパーチャージャーを2個を1つ(ニコイチ)にして使用しています。

新品スーパーチャージャーに合わせて配管を作り直してもよかったんですが、大幅な変更が必要となるため、時間もかかるので、この時はニコイチにしましが、次回、もし交換機会があれば、、、ですかね。(笑)

HKSさんは、当時(2006年)自社のスーパーチャージャーユニットを持っていなかったようで、ROTREX社のOEM供給を受け、スーパーチャージャーの筐体の一部のみを自社で作成して、自社製品として販売していたようです。
当時HKSさんから発売されたフェアレディZ のスーパーチャージャーキットにも同じ形で、ニコイチのスーパーチャージャーが装備されていました。現在はHKSさんオリジナルのスーパーチャージャーが使用されています。
(もしかしたら、ROTREX製を使用していた事は、黒い歴史なのかもしれないですね。)

その後、ROTREX社と技術提携をしたのか、ROTREX社が開発した遠心タイプの小型スーパーチャージャーをHKSさんがGTシリーズとして一から作り、現在の色々なキットのスーパーチャージャーは自社製造品となっているようです。

Active Autowerke社さんも最終的にHKSのGT Superchagerを使用したものをキット化しています。

Active Autowerke BMW E46 M3 Superchager kit

上記の写真はActive Autowerke社さんの46M3用のキットを装備した写真ですが、スーパーチャージャーにHKSと記載されています。

こちらの海外の掲示板ですが、46M3のスーパーチャージャーはキットGen1(HKS製)とGen2(ROTREX製)の比較のシャシダイナモメーターのパワー/トルク比較が掲載されています。

スーパーチャージャーはエンジン回転に合わせて加給されるため、回転数を抑えて負圧範囲で走っていればノーマルとほぼ変わりません。
高速道路も負圧範囲で流せば、燃費はNAのときよりも良いこともあります。
なので、エンジンのフィールはNA特性は維持された感じの独特な感じになります。

以前、Active Autowerke社さん46M3を装備したStudie Racing車両のドライバーさんとスーパーチャージャーについて話したことがありますが、体がターボ慣れしていると、ちょっと不思議な感じがするとのこと。
ですが、スーパーチャージャーはMエンジンには特性的に合っているとのことでした。
確かに回転数比例の加給なので、人間の体にはターボチャージャーよりは自然に受け入れられるような気がします。

この当時は、BMWはNAにこだわり、Mエンジンもストレート6の高回転型を貫いていましたが、M社のS54エンジンの開発失敗でリリーススケジュールが狂い、46M3のデリバリーが一年遅れになってしまったのが、かなりの致命傷だったんでしょうかね?
その他、環境問題対策や他社のハイパワーエンジンが出てきて、現在はターボチャージャー一色になってしまいました。Studieさんのお客さんには、昔からのBMW愛好家が多くおりますが、ターボ化によって降りた人が少なくはないと聞いています。

世の中的には、エネルギー効率的に見てもターボチャージャーが一番なんですかね?

以上、自分の車のスーパーチャージャー紹介でした。

 


スポンサーリンク

関連エントリー

ページ移動

ユーティリティ

スポンサーリンク


検索

エントリー検索フォーム
キーワード
例:abs修理、メーターフード自作

過去ログ

Feed

このエントリーをはてなブックマークに追加