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ダイレクトエアークリーナー

※2017年5月10日追記

語ると色々と長くなるのですが、

ダイレクトエアークリーナー(通称、毒キノコ)について書いてみたいと思います。

自分の車は、NA状態で2種類、スーパーチャージャー装備後は5種類(4社)のダイレクトエアークリーナーを使用してきました。

NAの時はノーマル状態のエアークリーナーボックスを取り外し、遮熱板で囲って取り付けるタイプの物と、吸気配管をバンパーの中まで伸ばして取り付けるタイプのBMWの車種別設定がある既製品を使用していました。

一番はじめに装備したのがECISというメーカーのものでした。

ECISダイレクトエアークリーナー

当時の小さな写真が残っていましたので、掲載します。

なかなかよく考えられていて純正のフロントグリルの吸気口からの配管も純正パーツで接続できて、エアークリーナーサイズも大きく、交換しただけでパワーが上がることが体感できていたのですが、問題点がありました。

気温が上がった夏場、箱根ツーリング中、明らかなパワーダウン、そしてアクセルを踏んでも車が前に進まに熱ダレ状態になりました。(当時Motecを装備済みだったので、吸気温度(正確にはエアークリーナー周辺温度)が70℃を超えていたと記憶しています。)
エアークリーナーがエンジンルームで遮熱されているのですが、完璧に遮熱されていない点、またエアークリーナー自体がボンネット熱の影響を受けてしまう高い位置に装備されている点、外気が高い温度の場合、囲まれた狭い遮熱板内部は、熱い空気しか吸い込めない状態になり、日本の夏場、高温多湿の気温ではちょっと無理があったようです。

この箱根の帰り道、Studie横浜さんで、BMW E46用の「Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD」に交換したことをよく覚えています。

BMW E46 Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD

そもそもダイレクトエアークリーナーを何の対策もなく取り付けることは、「百害あって一利なし」と言われるパーツなので、吸気温度の熱対策をしっかり考えた製品である必要があります。

「Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD」は、バンパー内部の空洞部分の空気を吸い込むというもので、路面温度を受けやすい、またエアークリーナーがかなり車両の下の方にあるため浸水問題がありますが、気を付けて走行すれば大丈夫という感じでしょうか?

Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD

上記の写真は、「Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD」のエアーフィルタが接続される部分です。(すなわちバンパーの中側です。)カーボンパイプがバンパー内部でステーで固定されています。この部分ならばエンジン熱の影響はほぼありません。

Air-Carbon Cold Air Intake System by OKDで使用されていたダイレクトエアークリーナー

「Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD」には、K&N製のダイレクトエアークリーナーが使用されていました。

ちなみに「Air-Carbon Cold Air Intake System by OKD」でトラブルにあったことはありませんでした。

ネット上でダイレクトエアークリーナーをDIYで装備されている方を多くみかけますが、エンジンルーム熱を100%吸わないように工夫して取り付ける必要があります。
100%が無理な場合、可能な限り外気を吸い込める場所、エンジン熱を受けない場所に取り付け、ボンネットダクトなど、風通しを考慮する必要があります。ボンネットダクトをあける場合、雨水への対策も必要となります。

スーパーチャージャー装備後は、5つ(4社)のエアークリーナーを試しました。

HKS.jpg

スーパーチャージャー取り付け直後は、HKSさんからパーツとして供給されたスーパーパワーフローを取り付けていました。上記の写真はスーパーチャージャー取り付け後、エンジンに火が入る前の状態の写真です。(色々と綺麗な状態です。(笑))

 

HKS スーパーパワーフローリローテッド

こちらは、HKSさんのスーパーパワーフローリローテッドですね。

カーボン柄のカバーは自作して、可能な限りエンジン熱を遮熱するようにしてみましたが、写真のようにデジタル温度計を取り付けて計測してみたりしたのですが、走行中(車が動いている状態)以外は、どうしてもエンジンルーム熱の影響を受けてしまいます。

スーパーパワーフローリローテッド

当時、映画Matrixが流行っていたので、こんな名前になったんでしょうか?!(笑)

スーパーパワーフローリローテッド

スーパーパワーフローリローテッド
カーボン柄のカバーはこんな感じで150mmのスーパーパワーフローリローテッドのサイズ、ネジ位置に合わせて作成しました。記憶が定かではありませんが、このフィルタは三層乾式だと思います。

BLITZ SUS POWERとHKSスーパーパワーフロー比較

上記の写真は、BLITZのSUS PowerコアサイズC4とHKSさんのスーパーパワーフローです。
スーパーパワーフローリローテッドとの違いは、エアーフィルタのカバーの格子が大きくなったり、銀メッキになったりでしょうか?性能的な差をほとんどありません。

上の写真のBLITZのSUS Powerは、ジョイント部分を設計しアルミ削りだしで業者に依頼して作成しました。

BLITZ SUS POWER装備

取り付けた状態の写真が残っていましたので掲載します。

とにかくスペース的にギリギリです。紫色のダクトは、フロントグリルからの空気があたるようにしてあります。

BLITZのSUS Powerは、吸気音がマフラーの音よりもうるさくなるという吸気音フェチ向けですが、正直お勧めできません。BLITZのSUS Powerは収塵能力がほぼありませんので、(通称、茶こしと言われるぐらいです。)装備には相当気を遣う必要があります。
自分が取り外した理由は、作成したアルミジョイント部分の内部を指で触って埃が付くぐらい収塵性能がなかったのが理由です。吸気抵抗が一番少なかったのは間違いありませんが、外気の取り込みを細工すれば使用可能かと思います。

HKSさんのスーパーパワーフローはフィルタタイプが数種類あり、2層、3層、乾式、湿式がありました。当時入手可能だったフィルタを一通り試しましたが、やはりこちらもBLITZのSUS Power程ではありませんが、収塵能力が良くありません。(めったにありませんが、海岸線などで砂嵐のような天候のでの走行は恐ろしくてできません。)

その後、キノクニさんから販売されているRANMAXダイレクトエアークリーナーを装備したのですが、取り付け後、若干ボンネットと干渉してしまうため、取り付けを諦めました。(収塵能力は特に問題ありませんでした。)

その後、取り付け可能なサイズのダイレクトエアークリーナーを色々と探し回った結果、現在のGreen Air Filterに落ち着いています。

DSC_4879.jpg

自分の車の場合、ダイレクトエアークリーナーの取り付けスペースが狭いので、入りそうなエアークリーナーを探して、ボール紙で同じ大きさのものを作成して、干渉しないか調べた上で購入しています。(なのでサイズ詳細が書かれているメーカーの物しかためていません。)

ちなみにですが、Green Air Filterは、紙ベースのダイレクトエアークリーナーで、日本で有名なK&N製品と同じです。オイルを付着させて埃を吸着するタイプで、今のところ一番優秀です。

ダイレクトエアークリーナーが手元にある方は、すぐに実験可能ですが、Green Air Filter、K&Nなどのダイレクトエアークリーナーにドライヤーの熱風を当ててみると不思議なことになります。ダイレクトエアークリーナーのメッシュ部分の金属が熱を吸着し冷却効果があります。
(ちなみにスーパーパワーフローはほとんど熱風のまま素通りしてしまいます。)

各社、一長一短がありますが、本来の目的である収塵能力を重視したものを選ぶことをお勧めします。

 


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