2006年01月26日(秘話/仮組み)
ここでの写真は仮組みの状態です。
このスーパーチャージャーは、HKSさんの試作品となります。
スーパーチャージャー本体は、Rotex社のスーパーチャージャーをHKSさんがリア側の蓋の部分を独自に設計し交換しています。
現在(2016年)は、Rotex社のライセンスをHKSさんがうけてHKSさん自身でスーパーチャージャー本体の製造を行っていますが、この当時はRotex社のスーパーチャージャーをベースにHKS製として販売していました。
ただし、このRotex社のスーパーチャージャーをベースのスーパーチャージャーは、初期の日産Z用のHKS社スーパーチャージャーキットにしか使用されていません。
HKSさんから発売されたBMW E46 330用のスーパーチャージャーキットには、HKS製のスーパーチャージャーが採用されていたため、HKS製としてRotex社ベースのスーパーチャージャーを取り付けたBMWは、この一台となります。
なぜ、キットリリースもされなかった前期型M52TU用のスーパーチャージャーがHKSさんから提供されたか…という話は、ここでは書けませんので、管理人に会ったときにでも訪ねてください。
写真の撮影場所は、Studie横浜さんです。(東京店はまだありませんでした。)
記憶では、車を預けて一週間目ぐらいのときだったと思います。
プリーのサイズが大きく、ベルトが合わない状態なので、ベルトは未装備の状態です。
この先、吸気配管のワンオフ加工のため、Studieさんから車を移動しての作業となりました。