エンジンルームの配線テープ貼り直し(BMW E46)
エンジンルームの配線テープ貼り直し(BMW E46)
少し前から気になっていたものの、なかなか交換するタイミングが無かったのですが、2年前ぐらいにmotecの油温センサーの移設のときの配線が残ったままになっていたので、それらの配線の撤去とエンジンルーム内の配線を包んでいるテープの貼り直しを行いました。
通常、エンジンルームの配線は防水目的やエンジンからの熱の保護のためにアセテートテープを使用します。(自動車メーカーもアセテートテープを使用しています。)
アセテートテープは見た目が黒いビニールテープですが、ビニールテープと異なる点として糊がベタベタと残りにくいという点でしょうか?
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今回、アセテートテープを使用して巻きなおそうと思いまいしたが、先日秋葉原で入手したブチルゴムテープを使用して巻きなおしを行いました。
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ブチルゴムテープって初耳の人も多いと思いますが、ゴムテープと言いつつ粘着はありません。
ブチルゴムテープは説明書きにもあるとおり、伸ばして巻き付けると、テープが自己融着し、ブチルゴムテープの巻き終わりはビニールテープで固定します。
テープ自身は少し厚めですが、伸ばすので非常にピタッと配線に巻き付けることが出来ます。
ブチルゴムテープの話が長くなりましたが、まずは古いテープをカッター等をし使用してはがしていきました。
何本かまとめて分岐しているテープが痛んでいる部分は剥がしました。
ブチルゴムテープを巻いていきます。少しコツが必要ですが、少し引っ張りながら巻き付けて、巻き付け終わり部分はブチルゴムテープが剥がれないようにブチルゴムテープの上からビニールテープを貼り付けました。
これで中の配線はベタベタテープ糊が付くことなく綺麗な状態で防水、エンジン熱からの保護が出来ます。
この部分は何度か配線を巻きなおした事があります。場所的に傷みやすいんでしょうかね?
ブチルゴムテープは初めて使用するので耐久性等を見ていきたいと思います。
通常のアセテートテープと違い糊ではなく自己融着で耐候性に優れているので、劣化が少なければ無交換でいけるかと思います。
以上、「エンジンルームの配線テープ貼り直し(BMW E46)」でした。
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