ラジオ改造
先日、秋葉原で購入したDSPラジオキットですが、その後、時々使ってます。
見た目はサイバーですけど、ラジオキットでも十分実用的になるラジオで結構気に入ってます。笑
このキット、こちらの共立プロダクツさんのWonder Kitで、すでに製造中止ですが、秋葉原のラジオデパートではまだ入手可能です。
FM/AM/SWの3バンドを対応しているのですが、FMとSWは共通の外部アンテナ入力端子を利用できるんですが、AMは本体のバーコイルのみです。
正直、かなり小さなバーコイル(おまけみたいなもの)なので、AMは感度がかなり悪いです。そこで、バーコイルだけ入手して交換しようかと思い、千石、秋月、鈴商さんあたりを回ったんですが、昔みたいな大きめのバーコイルは見つかりませんでした。
ちょっと諦めていたんですが、今日、たまたまハードディスクを買い求めに秋葉原に出かけたついでに再度ラジオデパートへ行ってみたところ、理想的なバーコイルを発見!
というか、夏休みだったり、夕方から秋葉原へ行ったりしていたので、ラジオデパート内の店舗がいつも閉まっていただで、ラジオデパートのシオヤ無線電機商会には大量のフェライトコアが販売されていました。(そもそもこのキットは同じラジオデパートの3Fのトモカ電機で購入したんですけどね。)
早速バーコイルを取り替えてみました。
正直、かなりデカイです。苦笑
取り外して並べて置いた、本体標準装備のバーコイルが本当におまけに見えますね。笑
本来はインダクタンスがあってないといけないのかもしれませんが、写真のようにバーコイルの止めのナイロンを熱で溶かして固定してAMラジオを聞いてみたところ、都内で聴ける、NHK第一、第二、TBS、文化放送、日本放送、ラジオ日本、すべてアンテナ接続なしで聞くことができました。
ノイズはかなり多いのですが、チューニングランプが点灯し、鉄筋コンクリートの満床ん室内でアンテナ無しで聞くことができるようになりました。
パーツを購入してラジオを初めて作成した小学校6年の頃、ゲルマニウムラジオを作って当時流行っていた久保田早紀の「異邦人」をよく聞いたことが今でも記憶に鮮明に残っていたんですが、丁度バーコイルを更新してラジオ日本を聞いていたら、久保田早紀の「異邦人」が流れて当時の事を思い出しました。なんか偶然というか懐かしいな〜。
これで、AMラジオは一応普通に聞くことができるようになり、バーコイル交換の改造成功のようです。